かなり時間が空きましたが・・・
先日のキングオブ倉敷 番外編(笹ヶ瀬川)を振り返ります。
まず、今回の舞台となる笹ヶ瀬川は自分にとってほぼ初フィールド・・・
正確には、今回設定したエリア以外で数時間サラッと見た事があるぐらい。
トーナメントエリアには、何処にどんなポイント、景色があるかもわかりませんでした。
なので、午前中はプラクティス、午後から釣りに行く・・・
という作戦で挑みました。
完全に不利な条件でしたが・・・
自分にとってプラスだったのは、前日?当日?に降った大雨での大増水&濁流というイレギュラーコンディション。
ホームの人達も、こんな笹ヶ瀬川は初めて・・・
という程のこの状況。
しかし、今回の様な増水&濁流は場所が絞りやすく、自分にとっては好条件でした。
そんな未知のフィールドで出来る事は、コンフィデンスのある釣り。
という事で、選んだタックルがコチラ☟
ロッド:STC-610H
リール:メタニウムMg7
ライン:フロロ16ポンド
ルアー:PFカバージグ9g+クエイククロー3.4インチ
結局、この日握ったのはこのタックルのみ!
ルアーは途中30分ほどクラーケンを投げただけで、95%PFカバージグ!
ちなみに、PFとはパーフェクトの意味。
その名前の通り、すり抜けや操作感等々・・・とても完成度の高いジグ。
それに、強波動のクエイククローの組合せは自分的に濁流&激濁りの鉄板コンビ!
延々と1日撃ち続けるのに、PFのすり抜け&クエイクのずれ難さ、針持ちの良さはリズムを崩す事が無いので、かなりのアドバンテージ。
そんな感じで、自信のある釣りでスタート。
とりあえず、最初は川幅も狭く、「見る」事だけで状況が判断しやすいエリア最上流部付近から開始。
とにかく、車と足を使い要所以外は見てまわり、ひたすらチェック、チェック、チェック・・・
まあ、殆どが骨折り損のなんとやら・・・(笑)
ピンとくる場所は少なく、バスの反応は皆無・・・
途中、迷走しかけたので大幅にエリア移動。
時間をかけて下流まで下り、水を見て・・・
1投もせず、再び上流へ。
無駄な時間を使ってしまったかと思いましたが・・・
この事が、中~上流エリアへ対する確信へと繋がりました。
戻ってきたのは昼を過ぎていましたが、そのタイミングで日が差してきてカバー撃ちには適している条件。
集中し、再スタート。
午前中チェックした良いと感じる場所を撃ちまくる事に。
まず、最上流部の水門+ウィードのエリアへ。
ジグを入れるとラインが横走り。
体高が凄かったので45ぐらいあるか思いましたが、40ジャスト・・・。
サイズはともかく、この1本で落ち着きを取り戻し、狙いが間違ってない事を確信。
残りの時間はやり切る事に。
が、しかし・・・
午前中の増水&濁流から、午後は激変・・・
濁流はそのままに急激に減水が進み、良いと感じていたスポットもパワーダウン・・・
明らかに目まぐるしく変わっていっていく状況。
再び、一から探していく事に・・・
この状況でも活きる場所を探し、まだ見ていないエリアを直感でラン&ガン。
何度繰り返したかわかりませんが、やっと見付けたここぞというポイントで・・・
2本目は42cm!
急激な減水でも付きやすい水深のあるカバーでした。
答えはすぐに出る釣りなので、その後もハイスピードでラン&ガン。
そして、終了30分を切ったころ・・・
ドラマ魚がヒット!
と思ったら・・・
50UPのナマズ(笑)
その後は、追加出来ずタイムアップ。
結果は微妙でしたが、初場所でマイゲームで獲れた2本は痺れました。
何処に行ってもバスはバス!
という事を確認できた1日。
普段はボートでのトーナメントがメインですが、試合形式のオカッパリも学べる事が多く、とにかく楽しかったですね。
誘って頂いた和田くん、参加者の皆さん、この日はどうもありがとうございました!
試合で使える数少ない「完成度の高いカバージグ」です!