だいぶ遅くなりましたが、中国四国ブロックチャンピオンシップの詳細です。
プラクティスには毎週のように入っていたのですが、自分の掴んでいた場所&釣り(ベイトを追い回している魚)は本番が近付くにつれ、明らかに個体数が減っていきました。
1週間前、前プラでは「見る」プラクティスで、ざっくりと状況を把握しましたが、正直、自分には厳しい内容が予想されました。
そして本番当日。
スタートは中盤ぐらいだったと思います。
(写真提供JB/NBC )
スタート後は以外にもガラガラだった三島から入るものの、パワーダウンを感じていたプラ通り、反応無し・・・。
その後、「見る」プラで確認していたスポットをラン&ガンしていくものの、水質の悪化と無風のコンディションにより、完全にニュートラルな状態。
中盤に差し掛かり、上流域のオーバーハング&ブッシュに入り、ネコリグで300gをキャッチ。
その後、ラン&ガンを繰り返していくものの時間だけが過ぎ、徐々に焦りと迷いでメンタルが崩壊しそうになる中、「絶対に釣る」という気持ちだけは強く持っていました。
そして、良い風が吹き始めた後半。
ラスト1時間を切ったころに入ったのは上流域のロックハンプ。
プラで複数の固体を確認していた場所です。
朝の時間にも入ろうと思ったのですが、泡ブクの水質を見て「今は無い」と判断していました。
しかし、風で水が動き、「釣れる水」になったこのタイミングは、過去の経験から「絶対に釣れる!!」と直感で感じました。
そこで、絶大な信頼と実績があるエッグボールを投入!
そして、狙い通りにヒット!
慎重にファイトし、ネットインした魚は狙っていたキロUP!!
スーパービッグではありませんが、ラスト1時間でのドラマ魚に震えました。
しかし、このウェイトではまだまだなので、もう1発入れるため、その後も攻めの釣りで狙いましたが、追加ならずタイムアップ・・・。
2本、1399gで・・・
第10位・・・。
正直、西日本決勝の権利が与えられるお立ち台以外は、その他大勢で意味がありません。
それでも、ギリギリまで追い詰められてからの土壇場でのキッカーフィッシュは心の底から痺れるモノがあり、成長できる1戦となりました。
やはり、このトーナメントの場でしか味わえない、独特の緊張感の中での「感動」が自分は好きなんだと感じました。
ビッグフィッシュ2本をウェイインした三島さん!
地元が勝てないと言われるブロックチャンピオンシップでの完全優勝!!
2位には田淵さん、5位には塩見さんと岡山勢が大活躍でした。
上位の皆さん、本当におめでとうございます!!
参加された選手の皆さん、運営スタッフの方々、お疲れ様でした!
来年もこの舞台に立てるように頑張ります。
ネコリグ用(写真左)
ロッド:DSCS-510UL-AS
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:ヴァンガード4ポンド
ルアー:エコカットテール4インチ 1/64オンス ネコリグ
フットボール用(写真右)
ロッド:DSCC-607MH
リール:メタニウムMg7
ライン:デッドオアアライブ14ポンド
ルアー:エッグボール9g+クエイククロー改